発行元 none .
エディションノート
「世界に一冊くらい”笑いながら読める闘病記“があってもいいじゃない!」
チャンピオンには「キング・オブ・アスリート」の称号が与えられる陸上男子十種競技。
その選手として日々トレーニングを重ねる25歳の若者をある日襲った脳腫瘍。
摘出手術は成功するが後遺症として右聴覚神経を失い、選手としての復活は絶望的な状態へ。
だが彼は、そんな逆境を跳ね除け術後半年で十種競技へ復帰し、その後年代別日本新記録を更新する。
この復活劇を支えたのは、呆れるほどポジティブかつ、緻密にリスクを計算する思考だった。
これは、そんな若者の超闘病記。